S32 レート1931 最終169位 ネクロダイナ構築 Ver.2
お久しぶりです。
Youtubeやツイキャスの『初見です』コメントでお馴染みのくろゆきひめです。
禁伝2体環境も6シーズン目となりましたが、3シーズン連続レート1900を達成し、過去最高レートを更新することができましたので、備忘録的に構築記事を書きたいと思います。
【構築経緯】
S30の構築のサンダーが上手く使いこなせなかったことから、主にイベザシに選出できるようなポケモンを探していました。
いろいろな構築記事を探しまくっていたところ、襷ヒヒダルマが丁度よさそうだったため、構築に組み込んでみたところ、イベザシ構築への勝率が上がり、起点作成要員として優秀だったため、6枠目のポケモンに決定した。
【個体紹介】
①日食ネクロズマ@弱点保険
いじっぱり 183(84)-229(252)-148(4)-*-130(4)-118(164)
調整 S:ミラー意識、+1龍舞でS176までのザシアンやスカーフバドレックス抜き
A:最大 H:あまり
調整は前回と同じです。
相変わらずダイマックス時の耐久は凄まじく、私のガバガバなプレイングを何度もカバーしてくれました。
+1龍舞状態になっていれば、いのちのたまが欲しかったことが何度もありましたが、結局、弱点保険で落ち着きました。
②ムゲンダイナ@くろいヘドロ
おくびょう 225(76)-*-131(124)-187(172)-116(4)-183(132)
調整 H:16n+1 S:準速130族抜き
C:H252D4ザシアンをかえんほうしゃが乱数2発(78.5%)
HB:A252いじっぱり+1ザシアンのきょじゅうざん
+電光石火をくろいヘドロの回復込みで耐え
ザシアンに対して火炎放射2発でミリ耐えして落とせない試合が増えていたため、前回の構築記事からD16削ってCに振りました。おかげで耐えられることはほとんどなくなったため良かったと思います。
しかし、構築記事見る限りは遅いザシアンも結構いるはずなのにと思いながらS負けし、放射が1発しか入れられず、日ネクに頑張ってもらう対戦が多いシーズンだったと思います。
③ガマゲロゲ@こだわりハチマキ
いじっぱり 191(84)-161(252)-116(164)-*-96(4)-95(4)
ネレインさんにいただいた色個体に変わりました。
ダイウォール媒体が欲しくてずっとどくどくを入れていましたが、一度も使用する機会はなく、なんとなくこらえるをいれてみました。
ダイウォール媒体になるのであれば、なんでもいいと思います。
ダイウォールをしたい場合と冷凍パンチをしたい場合が半々なのがすごくもどかしかったです。
いじっぱり 201(244)-161(92)-123(100)-*-116(44)-84(28)
技 フレアドライブ DDラリアット かわらわり とんぼがえり
環境が進んできたからなのか、黒バド対面はとんぼがえりをするか、DDラリアットをするか、
迷うようになりましたが、最後まで活躍してくれました。
困った時のサイクルパーツとしてよく働いてくれました。
ずぶとい 191(244)-90-156(252)-125-115-82(12)
数々のポケモンをでんじはで麻痺にしてきました。
麻痺をされて発狂するのであれば、こちらがしてしまえばいいの精神でずっとでんじはを撃ってました。
⑥Gヒヒダルマ@きあいのたすき
ようき 181(4)-192(252)-75-*-75-161(252)
技 つららおとし ほのおのパンチ きしかいせい あくび
ネレインさんにいただいた色個体その2。
このポケモンを投入してことで、対イベザシ構築の勝率がぐーーんとあがりました。
カバルドンの砂嵐でたすきが削れたり、交代技を撃たれてあくびをスカされたりと使い方が難しいポケモンだと思いましたが、困った時の先発要員としても大活躍でした。
【終わりに】
今期は最終日に溶かすことなく、対戦しつづけられたのでとても楽しく対戦することができました。
S33が最後の禁伝2体環境なので有終の美を飾ることができるように頑張ります。
S30 レート1916 最終206位 ネクロダイナ構築
はじめまして。
Youtubeやツイキャスの『初見です』コメントでお馴染みのくろゆきひめです。
SM、USUMの頃にライバロリさんの動画にハマったことがきっかけで剣盾から本格的にランクマッチをはじめました。
S1では180,285位の結果でしたが、徐々に最終順位も上がってきて、2回目の禁止伝説環境になってからは、最終3桁を維持できるようになりました。
今回、S30においてレート1916 最終206位を達成することができましたので、初めての構築記事を書きたいと思います。
稚拙な文章になっているとは思いますが、どなたかの参考になれれば幸いです。
【構築経緯】
まずは禁止伝説環境からずっと使用している相棒の日食ネクロズマをエースとして採用しました。
どのポケモンでダイマックスをするかを試合の流れで決めるよりは、あらかじめを決めておいた方が立ち回りが理解しやすいと思い、2体目の禁止伝説には、ダイマックスをしなくても強いポケモンを選びたいと思いました。
そのため、ザシアンとムゲンダイナが候補になりました。
S27、S28はザシアンを2体目の禁止伝説枠として最終3桁は達成しましたが、アッキサンダー、ヌオーやナットレイなどに対する立ち回りに苦労したため、S29でムゲンダイナに変更しました。
アッキサンダーやヌオーだけでなく、受け構築にも強くなったため、S30も引き続きムゲンダイナを採用することにしました。
残りの枠は各禁止伝説に対応できるポケモンを相手視点から2つ以上になっているように選びました。
【個体紹介】
①日食ネクロズマ@弱点保険
いじっぱり 183(84)-229(252)-148(4)-*-130(4)-118(164)
調整 S:ミラー意識、+1龍舞でS176までのザシアンやスカーフバドレックス抜き
A:最大 H:あまり
個人的に最強だと思う禁止伝説ポケモンです。
ダイマックスをすればだいたいの攻撃を1発は耐えることができ、りゅうのまいや弱点保険をきっかけに苦手ポケモンに対しても切り返していけます。
今回は「りゅうのまい」+3ウェポンで攻撃範囲を広くしつつ、弱点保険の発動で抜き性能を高める構成としました。
「いのちのたま」と「じゃくてんほけん」は好みの問題だと思いますが、私は「いのちのたま」型ではたまダメージが蓄積すること、「じゃくてんほけん」ではホウオウの「せいなるほのお」で焼けてしまった時の攻撃性能の維持を目的に「じゃくてんほけん」を選択しました。
ウェポンに関しては安定の「メテオドライブ」に加えて、D上昇が見込める「じしん」、サンダー、イベルタルやホウオウに刺さる「ロックブラスト」としました。
Sラインをどこまで伸ばすかで悩んだのですが、耐久振りポケモンのSが115くらいまでが多いこと、S116調整していたときに+1りゅうまいでダイマックスしたスカーフ黒バドとの対面で同速ミラーになったことからS118まで伸ばすことにしました。
Hに多く努力値を振るかどうか悩ましいところですが、サンダーやイベルタルが控えめの「いのちのたま」型が多く、攻撃を受けた後のHP残量がかなり少なくなり、後続のポケモンに対して役割を持つことが難しくなってきているため、今回はSに多くの努力値を振りました。
多少のプレイングの甘さを耐久力で切り返してくれる初心者に優しいポケモンだと思います。
②ムゲンダイナ@くろいヘドロ
おくびょう 225(76)-*-131(124)-185(156)-118(20)-183(132)
調整 H:16n+1 S:ひかえめ130族抜き
C:H252D4ザシアンをかえんほうしゃが乱数2発(62%)
HB:A252いじっぱり+1ザシアンのきょじゅうざん
+電光石火をくろいヘドロの回復込みで耐え
D:あまり
実は公開するのが惜しいと感じるくらいの自慢の型です。
相手視点では、「みがわり」をした時点で「自己再生」を覚えさせていないことに全く疑われることがありません。
「かえんほうしゃ」や「ダイマックスほう」がおもしろいように刺さります。
「どくどく」もポリゴン2、ラッキー、ジガルデ、ルギアなどに対して積む隙を与えず「みがわり」連打することで毒殺することができます。
炎技の枠が「マジカルフレイム」でなく、「かえんほうしゃ」の理由についてですが、ナットレイ、テッカグヤ、エアームド、ザシアンに対して耐久型構成と勘違いしている相手に対して想定外のダメージを与えることができます。
S29ではCに努力値を振っていなかったのですが、試合展開が対面的となってしまった場合に、ザシアンが「かえんほうしゃ」で確定3発となっていたため、「つるぎのまい」による起点となっていました。
Cに156振ることで、HD振り調整以外かつSの遅いザシアンが2発で倒せるようになりました。
今期ずっと3桁前半順位をキープできたのは間違いなくこのポケモンのおかげでした。
③ガマゲロゲ@こだわりハチマキ
いじっぱり 191(84)-161(252)-116(164)-*-96(4)-95(4)
調整 HB:A252いじっぱり+1ザシアンのじゃれつく耐え
A :H252B4振りザシアンをじしんで確定1発
対カイオーガ枠その1。
アタッカーとしては「すいすい」型が主流だと思いますが、日食ネクロズマVSカイオーガになった場合の引き先にしたかったため、「ちょすい」型にしました。
また、ダイマックスをしてない状態でザシアンで「じしん」で確定1発にしたかったため、「こだわりハチマキ」型にしました。
「しおふき」を無効にするたびに、にやにやしてました。
いじっぱり 201(244)-161(92)-123(100)-*-116(44)-84(28)
技 フレアドライブ DDラリアット かわらわり とんぼがえり
調整 HB :「いかく」込みいじっぱりA252振りザシアンのインファイト乱数31.25%
HD:おくびょうC252黒バドレックスのアストラルビッドが20.8〜24.8%ダメージ
ひかえめ「いのちのたま」C252イベルタルの威力130ダイジェットが確定4発
A :H252B4振りザシアンをダイバーンが乱数62.5%
H無振りダイマックスイベルタルがダイバーンで27.6〜32.8%、
晴れ下で41.7〜49.2%ダメージ
対黒バドレックス枠その1。対イベルタル枠その1。
「かわらわり」の枠を「インファイト」にしようかと悩んだときもありましたが、壁構築対策としての役割を優先しました。
「とつげきチョッキ」のため、黒バドに受け出せる回数が多く確保できるのが使いやすかったです。
ずぶとい 191(244)-90-156(252)-125-115-82(12)
調整 HB:A252いじっぱり+1ザシアンのインファイト耐え
S :ミラー意識
対日食ネクロズマ枠。対黒バドレックス枠その2。
「りゅうのまい」型日食ネクロズマミラーはどちらが先にりゅうまいをするかの勝負のため、先に積まれた場合の対策枠を用意する必要がありました。
いたずらごころ化身ボルトロスにしていた時もありましたが、ホウオウ受けの性能も考慮してポリゴン2を選択しました。
「でんじは」はどんな対面になっても最低限の役割が持てるのが非常に良い点だと思います。
⑥サンダー@いのちのたま
おくびょう 165-*-105-177(252)-110-167(252)
技 10万ボルト ぼうふう ねっぷう はねやすめ
メタモンを選択していた時期もありましたが、地面技の一貫性が非常に高くなってしまったため、飛行枠も兼ねて選択しました。
基本的には選出しません。相手に圧力をかける枠です。
あまりにも選出しなさすぎてラブラブボールを何回持たせようと思ったことかわかりません。
選出率はおそらく5%以下です。
【苦手な構築・嫌いなポケモン】
イベザシ:
相手の初手がザシアン、イベルタル、マンムー、カバルドンなど何が選出されるかわからないため、初手が安定しません。
27日までに対戦した回数よりも28日〜29日に対戦した回数が多かったのがとても悲しかったです。
ホウオウナットバンギ:
最後まで崩し方がわかりませんでした。
選出された時点で負けが確定になります。
急所に当ててくれた記憶がありません。
「こだわりメガネ」型ムゲンダイナ、「こだわりハチマキ」型ランドロス:
受ける方法をどなたか教えてください。
【終わりに】
最終日2日前には2ロムでレート1900を達成することができましたが、その後なぜか苦手なイベザシに当たりまくったため、1ロムが宇宙の彼方まで吹き飛んでしまいました。
少しずつ確実に結果を出すことを目標としているため、残っていた1ロムを保存することにしました。
目標にしていたレート1900を達成することができましたので、次はレート1900がコンスタントに達成できるようになりたいと思います。
これからもランクマを頑張っていこうと思っておりますので、みなさま仲良くしていただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い致します。
【勝手にSpecial Thanks】
ランクマをするきっかけになったライバロリさん。
ハイレベルな試合を魅せてくれる機会を作ってくださり、またTwitterで交流するきっかけを作ってくださった葉桜杯、Frontierの運営、出演者のみなさま。
私生活が多忙の中で運営してくださっている、ぽけっとふぁんくしょんの運営のノートさん。
ぽけっとふぁんくしょんの更新が一時止まった時に、ぽけ坂46を開設していただいた、みやちゃんんさん。
ムゲンダイナの調整を思いつくきっかけになった構築記事作者のつねもりさん、マトさん。
ガオガエンの調整を教えてくれたぺーさん。
今期、構築の相談を乗ってくれたドラドラさん。
日頃Twitter、Youtube、ツイキャスなどで交流してくださるみなさま。
厚く御礼を申し上げます。
【参考文献】